2025年スタディツアー

2025年度 JAMスタディーツアー
定員に達しましたので受付を終了いたしました。
(2025/6/11)

 

 ~ミャンマー難民・移民・避難民の違いを学ぶ~

私たちNPO法人メータオ・クリニック支援の会(Japan Association for Mae Tao Clinic : JAM)は、タイ・ミャンマーの国境にある難民診療所メータオ・クリニックと移民コミュニティーへの支援を行っている団体です。タイとミャンマーの国境付近では、たくさんのミャンマー難民・移民が生活しています。また、2021年のクーデター以降タイ・ミャンマー国境地域には多くの避難民がミャンマー国内の戦闘地域から逃れて来ています。この機会を通じて、ミャンマーの難民・移民の生活やミャンマー国内で起きている問題について考えてみませんか?JAMスタディーツアーでは、以下の企画をたてています。

 

  1. タイ・ミャンマー国境にある難民診療所メータオ・クリニックへの訪問
  2. ノーベル平和賞候補にも選ばれたメータオ・クリニックの院長シンシア医師との会談
  3. 国境地域及びミャンマー国内で人道支援活動を行っている団体への訪問
  4. ミャンマー難民の暮らす難民キャンプ訪問(受け入れ方針については下記●難民キャンプ訪問参照)
  5. 移民学校などミャンマー移民コミュニティへの訪問

 

個人ではなかなか体験できない企画がたくさんあります。ミャンマー移民・難民を取り巻く問題に興味がある方、ぜひご参加ください。

 

日時:2025年9月14日(日)から9月19日(金)まで (5泊6日)
(9月14日午前 バンコク集合、9月19日午後 バンコク解散)

場所:タイ王国ターク県メソト市

参加費:2種類あります。申込書に希望する参加費を記入していただきます。

・タイプA:130,000円
・タイプB:110,000円

タイプBでの参加条件
学生で2025年のJAMモニターとして活動していただける方

①現地の様子や雰囲気のわかる写真を撮影し、データ提出(当会の広報活動に使用します)
②参加後、学んだことや感想についてのレポート提出
③帰国後のイベント開催時のPRやお手伝いなど、JAMの活動のサポート
 

申込締め切り:2025年6月30日(月)※締め切り前に定員に達した場合は、その時点で締め切ります。

募集人数:9名(最小催行人数:5名)

日程:

日付 時間 内容
1日目 午前

午後

バンコク、スワンナプーム空港集合

ドンムアン空港よりメソト空港へ移動

タイ・ミャンマー国境付近散策

2日目 午前

午後

メータオ・クリニック訪問、ワークショップ

ビルママーケット散策

政治犯支援団体資料館(AAPP)訪問

3日目 午前

午後

移民学校(Hope校)訪問

Overseas Irrawaddy Association訪問

ゴミ山訪問

4日目 午前

午後

メソト総合病院見学

Back Pack Health Worker Team

SAW Patient House

ミャンマー人画家、マウンマウンティン氏訪問

5日目 終日 メラ難民キャンプ訪問 

※タイ政府の方針で、原則として未成年の方、学生の方は難民キャンプ訪問を受け入れておりません。別行動となりますので、訪問先などは個別で対応させていただきます。

6日目 午前

午後

メソト空港発

バンコク、ドンムアン空港着

シャトルバスでスワンナプーム空港へ移動

スワンナプーム空港にて解散

全日程にJAMスタッフ(日本人)が同行します。(自由行動時間を除きます。)

 

  • 参加費について

*タイプA・Bともに参加費にはバンコクからメソトまでの往復の航空運賃、ターク県内の移動費、宿泊費、コーディネート費、ツアー期間中の食事代(昼食4回、夕食3回)が含まれます。

*日本からバンコクまでの航空運賃、海外旅行保険代、電話代、上記以外の食事代、飲酒代、その他土産代等の個人的な支出等は含みません。

*ご入金後に参加者の都合でキャンセルされた場合は、原則返金をいたしかねますのであらかじめご了承ください。

 

  • 対象 

*本企画はJAMの賛助会員向けの企画となります。 従って非会員の方は賛助会員になることが条件となります。賛助会員の年会費は一般3,650円、学生1,825円です。詳しくはJAMのホームページをご覧ください。

 

  • 難民キャンプ訪問

*タイ政府の方針により、原則として未成年者の方と学生の方は受け入れておりません。また、1回の訪問につき受け入れ人数上限は5名までです。したがって、参加者で難民キャンプ訪問申請が可能な方が5名を超える場合、参加申し込み順に難民キャンプへの訪問希望をお伺いします。難民キャンプを訪問しない方に対しては、別の訪問先をご案内します。

*難民キャンプを訪問する参加者は、7月下旬までにパスポートのコピーをタイ政府に提出する必要があります。パスポートを新たに取得される方は、それまでに取得できるように手配をお願いいたします。

 

  • 定員

*募集人数は9名ですが、最小催行人数は5名といたします。

*催行決定後に参加者のキャンセルが出たことで参加人数が5名を下回る場合でも、ツアーは実施いたします。

 

  • 申込方法

下記を明記の上、contact@japanmaetao.org (担当:奥原)宛までメールにてお申込みください。担当より正式な申込書をお送りします。

メールタイトル「2025年スタディーツアー申込」

本文:1)氏名、 2)住所(都道府県のみ)、 3)年齢、 4)職業、 5)その他(ご希望があれば)

*参加者が5名以上となり催行が決まった時点で、申込者に対して参加費の振込をお願いします。ご自身が選択した参加費のタイプに間違いがないようにご注意の上振込をお願いします。参加費を受領した時点で参加確定とします。

 

  • その他:

1、入国について

2025年5月1日より、タイ入国前に「タイデジタル到着カード(TDAC)」の登録が必要となりました。参加者の方には後日登録方法をお知らせいたします。

タイ入国後30日(29泊30日)以内の観光目的の滞在の場合は、往復の航空券または他国へ出国する航空券等を所持しており、日本国籍であればVISAなしで入国することができます。また国際規定により、パスポートの残存期間は6か月以上あることが求められています。

2、海外保険について

海外保険の加入はツアー参加の条件となっておりますので、渡航前に必ず各自でご加入ください。保険会社や内容は問いませんが、万が一国境の情勢によりツアーが中止になった場合に備えてキャンセル特約がつけられる保険もありますのでご検討ください。参加者の安全についてはJAM同行スタッフが最善の注意を払いますが、ツアー期間中に発生した事故、盗難、病気に関しましてはその補償はすべて参加者が加入する保険でカバーしていただきます。

3、予防接種について

入国にあたって特に必須なものはありませんが、感染のリスクはありますので、A型肝炎、狂犬病、破傷風などにつきましては、各個人の判断での接種をお願いいたします。

4、蚊について

現地はマラリアの流行地ではありませんので予防内服は必要ありません。しかしデング熱は特に雨季に多発しておりますので、長袖の衣類の使用等、虫よけには十分ご留意ください。

5、スケジュールについて

スケジュールの内容は2025年5月現在のものです。現地交通状況、視察施設の諸事情などにより、予告なく内容及び訪問順序が変わることがありますので、あらかじめご了承ください。また国内線が当日キャンセルになる可能性があります。その場合は当日の遅い時間または翌日の国内線を利用することになります。特に日本への帰国便を手配する際には、その点をご留意ください。

6、参加費ついて

参加費の一部は、JAMの活動資金に使わせていただきます。

7、学生・未成年の方へ

保護者同意書の提出が必要となります。提出できない場合は、ツアーへの参加ができませんのでご注意ください。

8、持病のある方、治療中の方、その他体調に問題のある方へ

申込の前に必ずかかりつけ医にご相談ください。また、現在内服または自己注射等で治療中の方は、申込書にその旨をご記入ください。状況により、医師の診断書をご提出の上ご参加いただく場合や、やむを得ずツアーへの参加をお断りさせていただく場合があります。

現地では日本と同等の医療を受けることが困難であり、思わぬ緊急事態によって帰国が延期された場合など、病状の悪化や治療中断の恐れがあることをご熟慮の上、申込いただきますようお願いいたします。

  1. 携帯電話 

タイ国内で利用可能な携帯電話およびSIMカードを持参して下さい。

SIMカードは事前に日本で購入するか、スワンナブーム空港で購入が可能です。

  1. 現地の治安

メソト市内は現時点では特段危険な状況ではありません。ミャンマー国内の情勢によりツアー催行が安全ではないと判断した場合には中止する可能性があります。また、夜間の外出は危険ですので、極力控えるようにしてください。

 

 

その他不明な点がありましたら、お気軽にメール contact@japanmaetao.org (担当:奥原/神谷)宛にお問合せください。

みなさまのご応募お待ちしております。

 

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